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アレが無いモールトン
博士もビックリ
写真を見て皆さんはお気づきでしょうか?
「モールトンと言えば」の大事なモノがありません。
1966年にラレー製になったモールトンに14インチのミニが登場しましたが、営業的にコストダウンを狙ってか、フロントサスペンションをリジットした(サスペンションが無い)モデルを1969年にラレーが販売しました。
しかしこの考えは無理があり、ヘッドチューブとメインビームの継ぎ目の下辺りが変形、またはクラックが入ってしまう事例が発生し、やも得ず重い鉄製カバーを被せて補強しました。
サスペンションは構造的にコストのかかる設計ですが、このフレーム設計には必要不可欠、妥協をしないで貫いてきた博士には許し難い出来事だったに違いないと思っています。
このギブスをした様なミニは、ラレーがモールトンの生産から撤退する74年まで生産されました。
モールトンブランド唯一の「負の遺産」だと私は残念に思っています。
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