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同じ様に見えて ①
Fフレーム 年代の見分け方
街中でふと見かけたFフレームのモールトン。オークションやショップで販売している詳細不明のFモールトン。「あれは何年頃のモールトンだろう?」
そんな時の見分け方をご説明致します。
写真左上
63年から65年製造の前期(シリーズ1)
シートチューブパイプが下に行くにつれて左右から押しつぶされた楕円形状になり、メインビーム(メインフレーム)の上部でラグで溶接されている。その中でも初期の物はリベットでも止めています。
写真右上
66年以降のシートチューブは下に行くにつれ前後からの潰しによる楕円形になり、両サイドからメインビームを跨ぎBBまで届く形で溶接。強度補強に繋げたと思われます。
写真左中
前期型(シリーズ1)のリアフォークはカーブを描いた造形的にも美しいテイパードフォーク(先端に行くにつれ細くなっている)形状。しかし過度な使用条件などにより稀にクラックが入る事があり、以降改良されたシリーズ2に発展することに。
写真右中
65年後期から改良型のシリーズ2に変わり、補強改良された真っ直ぐのプレスドフォークを使用。
写真左下
63年から64年の初期に見られるメインビームの溶接部はラグがあり、その中でも初期にはリベットも打たれていました。
写真右下
66年頃からはラグも無くなり直接溶接される様になりました。
ちなみに、
シートチューブ上部に打ってある製造番号から読み取る方法もありますが、年式や工場の分かるシンプルなタイプから数字の羅列タイプまで様々あり、工場別、または67年以降のラレー製では羅列の読み取り方が違う為、ここでは割愛させて頂きます。
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